NoCode Japan株式会社様-ノーコード開発プラットフォーム「Click」とアプリケーション受託開発でお客様の目標達成に貢献

会社名NoCode Japan株式会社
本社〒103-0025 東京都岩央区日本橋茅場町2丁目4番5号茅場町2丁目ビル8階
事業内容ノーコード開発プラットフォーム「Click」の提供/システムの受託開発/「Click」を用いたアプリケーション開発/コードによるアプリケーション開発
導入サービス「UnivaPay」オンラインクレジットカード決済/Alipay+オンライン決済/WeChat Payオンライン決済
会社URLhttps://nocodejapan.org/

NoCode Japan株式会社様「Click」

NoCode Japan株式会社様「Click」

-まずは、ノーコードアプリ開発ツール「Click」の特徴を教えてください。

NoCode Japan株式会社 最高執行責任者/COO 岩田様(以下、岩):

「Click」は、日本初のノーコード開発プラットフォームです。現在は多くの企業が独自のノーコード開発ツールを提供していますが、当社はその中でも長い歴史を持っていると言えます。「Click」ができるまで、ノーコード開発ツールを使いたい場合は海外製のサービスに頼らざるを得ない状況でしたから、「初めて日本語に対応したノーコード開発プラットフォーム」という意味でも日本初のサービスです。

-「Click」は、どのような部分がお客様から評価されているのでしょうか。

岩:「Click」の強みとしてまず挙げられるのは、カスタマイズ性の高さです。お客様のニーズに合わせたカスタマイズのご要望に、幅広くお応えしています。立ち上がりまでの時間や操作性の良さに加えて、もちろん日本語対応していますから、ユーザー様からは「アプリを作りやすい」というお声を頂いています。

また、官公庁や大手企業様にもご利用いただいており、大規模アクセスに対しても問題なく対応可能です。

ノーコード開発プラットフォームの利用経験や事業規模に関わらず、アプリを作ることができるのは、かなり魅力的ですね。

岩:そうですね。「こんなアプリが欲しい」という思いがあっても、実際にどのようなロジックで組んでいけばいいのか、どの機能が適切なのかが分からずつまずいてしまう方は多いのですが、当社では少しでも分からないことがあればスタッフが直接お悩みをお伺いして、一緒に解決できるようなサポートを行なっています。

また、「Click」にはユーザー同士が疑問を解消しあえるコミュニティがあります。当社カスタマーサクセスチームからの回答を待つ以外にも、コミュニティ内で気軽に他のユーザーから回答がもらえるため、希望しているアプリを完成させやすい環境となっています。

NoCode Japanの事業として、「Click」以外にも受託開発を行われていると伺いました。こちらはどのようなご相談が多いのでしょうか。

岩:NoCode Japanが行う受託開発では、オーダーメイドでのアプリ開発等を行っています。元々「Click」を利用してくださっていたお客様のほか、新規事業の立ち上げに向けて開発をご依頼いただくこともあります。

受託開発においては、レスポンスの素早さと開発スピードの速さを重視しています。ただ、単に依頼通りに作るというわけではなく、お客様ご自身がやろうとしているビジネスや達成目的に対してどのようなアプリケーションがベストなのかを、当社からご提案させていただくこともございます。

「Click」でも受託開発でも、お客様に対してのサポート体制が整っているのですね。アプリ開発に明るくなくても、成果につながるアプリ開発が実現できそうです。

岩:はい。ありがたいことに、当社のサポート体制はお客様にもお喜びいただけています。お客様ご自身が想定されていなかった機能やユーザビリティをご案内することもあれば、逆に「必要ない」と思える機能については、外してしまった方が良いというご提案をすることもあります。

重要なのは、お客様のご要望を一緒に具体化し、過不足のない最適なアプリケーションを提供することだと考えております。

プロフェッショナルから提案をもらえるのは、お客様にとっても心強いのではないかと思います。

Nocode Japan株式会社様「Click」

「Click」を利用するユーザー層は、どのような方が多いのでしょうか。

岩:「Click」は、起業家の方や新規事業の立ち上げを考えている方々の中でも、サービスそのものに活用するのではなく、所属されている社員の方々に利用いただくことが多いです。「自社のサービスにプラスアルファで何か機能を足そう」という気軽なお試しから、「社内のDX推進に活用しよう」といった社内向けの活用まで、小規模の課題を解決する貯めに利用しているお客様が多くいらっしゃいます。これは利用開始のハードルが低く、手軽にアプリケーションを作っていただけるからだと考えています。

「Click」を使い始めるハードルが低い分、「とりあえず使ってみよう」というユーザー様も多いのですね。そこから本格的な受託開発をしたいというお客様もいらっしゃいますか。

岩:そうですね。一度「Click」を利用してみて好感触だった一方で「Click」の機能だけでは物足りないと感じているお客様や、事業のサービスを本格的に作り込みたいとお考えのお客様には、受託開発の方でご相談いただいています。

-「Click」は何よりも手軽さが強みなのですね。

岩:はい。身近な範囲で小さな問題を解決していくのに最適です。

受託開発を利用する事業者様には、どのような方が多いのでしょうか。

岩:受託開発のメインターゲットは、起業家の方や新規事業を構想しておられる事業者さまを想定しています。ただ、現在はそれだけでなく、既存事業のサービスを一部アプリケーションに置き換えたいとお考えの事業者さまや、ある程度の実績がある大規模な事業者さまなど、幅広い方々にお使いいただいています。

受託開発の利用方法は、事業サービスなどの提供が中心ですか。

岩:そうですね。受託開発では、お客様のご要望に合わせたコンサルティングも行なっています。また、事業サービスの開発だけに限らず、社内のDX推進やCSRの促進に向けたご利用希望を頂けたら、その実現に向けたアプリケーションの提供を目指して対応いたします。

最近だと、学校法人様や商業施設などのリテール事業者様からご依頼をいただきました。また、人手不足が深刻な物流系で、これからその改善のためにアプリケーションを開発していこうと考えていらっしゃる事業者さまもおられます。

NoCode Japanの受託開発は、新規事業や起業に向けた準備だけでなく既存の事業者にも展開されているのですね。
2020年から事業を進めてくる中で、業界やサービスにはどのような変化がありましたか。

岩:ありがたいことに、NoCode Japanのことや「Click」のことを知ってくださっている方が増えてきたと感じています。これまで海外製のノーコード開発ツールしか無かったところへ、日本のユーザーが使いやすくなるような機能を多く搭載しているサービスを提供できたというのは、当社にとっても大きかったなと思います。

一方で、今や国内製のノーコード開発ツールも選択肢が増えてきましたから、当社も更に強みを伸ばしていく必要があります。この観点から力を入れているのが、先ほどもお話しした開発スピードの加速化とユーザーコミュニティの運用、「作りたいものを最後まで作り切れる」体制を整えていくことです。

選択肢が増えている今、ユーザーが目的を達成できることを第一に発展を目指しておられるのですね。

御社のサービスのひとつ「Click」は、当社の決済サービス「UnivaPay」とも連携していただいています。決済機能との連携には、どのような変化を期待されましたか。

岩:単一の決済サービスではなく、当社が提供するようなノーコード開発プラットフォーム上の一機能としての決済サービスには、かなりのニーズがあると思っています。アプリケーションを会社運営や事業にご利用いただくにあたって、決済機能があると取引を完結させることができます。当社も「UnivaPay」サービスと連携したことにより、アプリケーションの可能性が広がったと思います。

-ありがとうございます。これからも、「Click」との連携で新たなサービスの広がりを共創していければと思っております。

岩:これからも、築いた信頼関係をもとに連携していけることを期待しております。

今後のNoCode Japan、そして業界にはどのような変化があると考えていますか。

岩:今後は、ノーコード開発ツール自体のコストが低価格化すると考えています。加えて、よりサービスの中身が細分化していくのではないかとも予測しています。ノーコード開発サービスを使ってもらうだけでなく、その先にどんな付加価値をもたらせるかを考えていかなければいけない。繰り返しになりますが、かつてのインターネット普及と同じくノーコード開発プラットフォームが一般化した後に、よりノーコード開発プラットフォームを活用できるようなサポートを提供することができれば、それがお客様のお役に立つのではないかと思っています。

-ユーザーがノーコード開発プラットフォームをそれぞれ活用できるよう、コンサルティングやサポ―ト面が更に充実していくのですね。「Click」はどう展開していく予定でしょうか。

岩:「Click」については、まず使い始めたものの扱いきれずに離れていってしまうお客様を減らすのが目標です。せっかく使い始めていただけたのですから、お客様が達成したい目標に向けて当社が伴走していけるような場づくりを進めています。ユーザーコミュニティを育てていくことで「Click」の使いやすさが増し、更なる利用者増に繋げられると考えています。目指しているものがあっても途中で上手く扱えなくなってしまった方に対してのサポートはもちろん、目的が曖昧なまま使い始めてみた方に対しては、当社側から活用方法のヒントをお伝えすることで目的の具体化に貢献できると考えています。

また、当社は受託開発を通じて、「Click」と比べてより高度なレベルのニーズを拾い上げ、機能やシステムを作っていくことができます。これが「Click」の進化においても重要で、受託開発で作ったものから着想を得て「Click」の機能を拡張していくことに繋がっています。

双方が拡充し合って、「ノーコード開発プラットフォームでここまでできるのか」と思っていただけるよう、またお客様が達成したい目的に向けて、NoCode Japanの社員一人ひとりが「その技術をどう使うのか」という観点で創意工夫や知恵をもって助力できるよう、会社全体で成長してまいります。

-NoCode Japan株式会社、そして「Click」および受託開発の2つの柱が今後どのようにノーコード開発プラットフォーム市場を拡大していくのか、非常に楽しみです。

詳しくお話しいただき、ありがとうございました。

まとめると…

  • NoCode Japan株式会社は、日本初のノーコード開発プラットフォームを提供した事業者。
  • 手軽に使い始められるノーコード開発プラットフォーム「Click」と、本格的な事業サービスの開発にも対応しているアプリケーション受託開発の2つの事業を展開している
  • 「Click」と受託開発を相互に活かしながらノーコード開発プラットフォームの機能拡大を目指すだけでなく、利用者が各種ツールを使って目的を達成できるようなサポート体制や環境づくりを重要視している。

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