O2O(オーツーオー)

O2O(オーツーオー)とは

O2O(オーツーオー)=Online to Offline、もしくはOnline to Office
ある企業や店舗のインターネット上での活動(Online)で、実際の店舗(OfflineもしくはOffice)での購入や集客に影響を及していくというビジネスの施策(概念)。

O2Oの概念

「実店舗(Offline)でのブランド力を活かして、イーコマース(Online)を展開して相乗効果を図る」というビジネス手法(概念)を指す「クリック・アンド・モルタル」という言葉はイーコマースの黎明期から存在していた。現在メディアで多用される「O2O」は、「クリック・アンド・モルタル」とはニュアンスが逆で、ネットでの好評価が店舗への集客や売上拡大に大きく貢献する概念を指している。

O2Oの一例

Twitterで多数のフォロワーを集めているAさんは、自分が経営する飲食店で限定メニューを紹介し、フォロワーの来店を誘導。店に訪れたフォロワーは初めてにも関わらず、Twitterで慣れ親しんでいるAさんのお店ということで居心地がよく、その後は常連客となり、行きつけの店として他の人へもインターネットで紹介していく。インターネット上で潜在顧客へ効率的にリーチし、リアル店舗(オフィス)での売上につなげるといったマーケティング全般があてはまり、O2Oはビジネスモデルや、デバイスによって様々な形態をとる。

インターネット上での評価や話題性を、リアルのビジネスに活かすことは事業者にとってマーケットの開拓の機会となることから、企業SNSページの開設、ポータルサイトへの掲載は、企業のマーケティングの一策として定着しつつある一方、恣意的にネット上で高評判を演出するマーケティングも登場し、その手法は「ステルスマーケティング」と呼ばれ消費者に対してのモラルや景品表示法の観点で議論されることもある。

今後のO2Oの可能性

スマートフォンやタブレット等の高性能モバイル端末の普及により、集客対象は在宅時のPCユーザーに限らず、移動中、外出中のネットユーザーにも及び、ターゲットは格段に広がった。これにより今までネットに参入のなかった業界でもリアルのビジネスを活性化させるためのインターネット活用で、新しいサービスの創出が期待され、ビジネスの実現時には、インタ-ネット決済の主流であるクレジットカード決済も大いに関わってくる。

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