オーソリの利用場面

現在、オーソリはオンライン・オフライン問わず全ての決済で利用されており、「売上処理」のために必須の仕組みです。多くのネットショップでは、在庫を確認し配送手配が完了するまでこの「オーソリ」状態を続けます。
これは、キャンセルで手数料やトラブルが発生しないために有効です(詳しくは後述)。

他にも、ホテル予約時に延泊の可能性やルームサービスの利用を想定し、チェックアウトまでやや多めのオーソリを確保したりする事もあるようです。

なお、わずかな時差でオーソリと売上を立て続けに行う機能を当社では「仮実同時処理」と呼びます。

オーソリの活用例

前述のネットショッピング全般やホテル予約の他、オートシップや月額制サービスでもオーソリは活用されています。例えば、早めにオーソリを確保することで月末の課金に備え、未収金の発生やそれに伴うユーザーの離脱を未然に防ぐといった例があります。

オーソリのネットショップ全般での
活用イメージ

ネットショップ運営の加盟店様からよく頂くのが「在庫確定が遅く、キャンセルが多い傾向があり、手間かつ費用を抑えた運用がしたい」というご相談です。
(※画像はクリックかタップで拡大)

オーソリを使わない場合の問題点

商品をの発送が遅れている間は「代金を預かっている状態」になるため、決済のキャンセルを申請するべきです。しかし、その際に手間と処理料がかかる場合が多いため、出来れば避けたい事態です。

この問題は、在庫の問題だけでなくゲームソフト(CD/DVDロム、ダウンロード問わず)などの「予約販売するが発売延期や中止があり得るもの」でも多く発生します。
これらの問題解決として最も効果的なのが「オーソリの活用」です。

オーソリを使わない場合の問題点

このような心配は、運用を見直すことで簡単に解決できます。

オーソリを継続課金の未収率改善に

また、オートシップ・頒布会やその他月額制サービスなどで「後払い制」の場合でも、事前にオーソリ処理する事で未収リスクを抑制することができます。

オーソリなら、キャンセル料の徴収も

ホテル予約などの「利用前キャンセルがあり得るビジネスモデル」では、キャンセル料の徴収も大きな課題です。
キャンセルを受け付けた際に、新たにキャンセル料分のオーソリを取得し、古いオーソリをキャンセルするようなフローをご検討下さい。
フロー見直しのご相談も喜んで承りますので、お気軽にご相談ください。

ご注意

    オーソリは与信として機能するものではありますが、その後の売上を100%保証するものはありません。有効期限もあり、保持期間が長いほど売上の成功率は低下します。予めご了承下さい。

オーソリの導入方法

1. 審査

審査依頼フォームと必要書類(当社営業がご案内します)をメールでお送り頂けましたら、当社審査部がサイト上の販売商品と金額などの情報を確認します。サイトに販売商品の情報が記載されていない場合、またはサイト構築中で確認ができない場合は、別途販売商品の概要をご提出いただくことがございます。

2. オプション費用

「自動課金オプション」は当社クレジット決済代行システムの標準機能で、無料でご利用いただけます。

3. ご利用の開始

審査時にお見せいただいた商品以外のもの(性質が大きく異なるもの)をカード決済にて販売される際は、当社営業担当までご連絡下さい。ご申告が無かった商品を販売しトラブルが発生した場合、契約解除の可能性もございます事を予めご了承下さい。

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