会員認証CGIキットの概要

これからサイトを作る場合で「HTMLコーディングは出来るがプログラミングまでは…」という担当者さまでも、当社決済システムには簡単に会員制サイトを構築する「会員認証用CGIキット」がございます(無料)。
設定や設置もテキストエディタとFTPクライアント(等のサーバにファイルをアップロードする)さえあれば、マニュアルに沿って簡単に完成できるのが特徴です。
また、既にあるサイトやその中の一部コンテンツを会員限定にする事もできるため、プログラミングができる方ならば独自の会員認証と決済システムを連携させることも容易です。

一部オープンソースのECパッケージに、当社クレジット決済と連動する会員認証を実装した事例があります。パートナー企業様をご紹介する事になりますが、ご興味があればお問い合わせください。

会員認証CGIキットの活用例

ミュージシャンのファンクラブサイトを例に、会員認証CGIキットの活用例をご紹介いたします。

一般的に公開しているのはごく短いサンプル音源ですが、フルバージョンはファンクラブ会費を徴収できている「会員」にだけ公開をしたいという要望があったとします。
充分に技術と予算がある場合は配信用システムを導入すれば良く、技術はないが予算はある場合はYoutubeの有料チャンネルなど「課金可能なプラットフォーム」を使うのが良いでしょう。
しかし、これらのプラットフォームは気軽に使える分、やや高めの販売手数料がかかる事も多いようです。既に何かしらのwebコンテンツやファンクラブサイトがある場合は、当社にお声がけ頂くことで簡単かつ安価な費用で、有料会員向けの配信を開始できます。

会員認証CGIキットの活用イメージ

有料課金制サイトでの会員認証CGIキットの活用イメージです。(以降パスワードを「PW」と略します)

※画像はクリックかタップで拡大
会員認証CGIキットの活用イメージ

【1】決済前は、IDとPWを利用者が知り得ないため、会員領域のコンテンツにアクセスする事や視聴はできません。

【2】決済しIDとパスワードをメールで入手しつつ、加盟店様サイトにはアクティベートすべきID/PWが通知されます。キットにはID/PW追加用のcgiファイルが含まれますので、そのファイルを当社管理画面から決済結果通知先として予め設定しておきます。

【3】決済の完了をもって、利用者はコンテンツの視聴が可能になります。

なお、本キットは自動継続課金機能にも対応しております、そのため、課金停止の申請がされたものや課金失敗により継続課金を停止した利用者のID/PWの利用を、キットから停止する事もできます。

会員認証CGIキットの導入方法

1. 審査

本機能は標準機能です。気になることがあれば、営業担当へお気軽にご相談下さい。

2. お申込み手続き

クレジット決済ご契約時の手続きに準じます。必要書類は以下の通りです。
・契約申込書 ・登記簿謄本(個人契約の場合は不要) ・印鑑証明書
・代表者様身分証明書 ・振込先金融機関の通帳コピー ・預金口座振替依頼書

3. オプション費用

本機能は標準機能につき無償です。なお、当社が想定していないご利用内容の場合、サポートデスクでご相談を承れない場合がございます。予めご了承ください。

4. ご利用の開始

アカウント発行済みで、初期費用のご入金をいただければ、すぐにご利用いただけます。