消費者側のWeChatペイ（微信支付）の使い方
1. 事前の準備
WeChatを使いたい消費者は、あらかじめWeChatアプリをインストールしてペイメント機能をアクティブにしておきます。中国本土では銀行口座と紐づけることで即時のオンラインデビット払いができます。
また、日本人の場合は国際ブランドのクレジットカードを登録する事でペイメント機能を使うことができます。
2. サイトから申し込み
消費者は、サイトの案内に従って手続きを進め、支払い方法の選択画面（多くの場合加盟店が作成します）で「WeChatペイ（微信支付）」を選びます。なお、ユーザーがサイト上で買い物やサービスの申込をする手順は各デバイス共通です。
3. 支払い用コードの取得
WeChatペイ（微信支付）では、支払い用のコードを画面に二次元バーコードとして表示し、それを消費者がスキャンすることで支払いの認証をします。
ここでは「リンクフォーム」での画面サンプルをご紹介します。（※画像はクリックかタップで拡大）
フォームを開き情報入力・QRコードを確認
なお、リンクフォームは事業者さまのECサイトやメール等から画面遷移いたします。画面遷移を少なくしたい場合にご利用いただけるシンプルなAPIも公開していますので、詳しくはお問い合わせください。
4. 消費者自身のアプリ操作
① 消費者は、WeChat（微信）のアプリを起動したら右上の「＋（プラス）」をタップしてメニューを展開し、「扫一扫（サオイーサオ）」を選択します。
② コードスキャンのためにカメラが自動で起動します。そのままPCなどに表示されているQRコードをスキャンすれば、消費者は次に進むことができます。
③ QRコードによる認証が完了すると、消費者は支払い用のパスコード（数字6桁）の入力を求められます。
④ パスコードの入力が正しいと確認されるともう一度同意を求めるボタンが出て、こちらをタップすると支払いは完了します。
⑤ 完了するとその結果や明細（越境取引の場合の変換レートなど）が表示されます。
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