リンクフォーム決済って何?仕組みと導入方法を解説!

SNSで活用されているリンクフォーム決済を、あなたは知っていますか?

ECを始めてみたいけどやり方がわからない!
ネットショップだけじゃなくインスタのDMからでも購入できる仕組みが欲しい!

そんなネット販売初心者でも始められるおすすめの決済方法がリンクフォーム決済(別名:リンク型決済)です。
この記事ではリンクフォーム決済の仕組みやメリットおすすめ業種や導入方法について解説していきます。

目次

  • リンクフォーム決済とは
  • 特徴とメリット
    • 顧客情報の漏洩リスクが低い
    • 海外の方でも支払いができる
    • ECサイトの運営が不要
  • リンクフォーム決済が向いている業種と事例紹介
    • ウィビナーなどオンラインサービスを提供している方
    • TwitterなどのSNSでハンドメイド商品を販売している方
    • ダンス教室・美容サロン・スポーツジムなどの実店舗
  • リンクフォーム決済を導入する前に

リンクフォーム決済とは

リンクフォーム決済済(別名:リンク型決済)とは、Instagram(インスタ)やTwitter(ツイッター)、LINEなどのSNSでお客様と支払いのやりとりをする際にURLやQRコードで支払い画面を案内できる決済サービスです。

リンク決済について①

特徴とメリット

リンクフォーム決済は、ECサイトなどを必要とせずSNS上でそのまま決済画面まで案内できるのが特徴です。
LINEであればメッセージ機能を、インスタやツイッターならDM機能を利用して、決済フォームをお客様に送信することができます。
リンクフォーム決済の1番のメリットはお客様の決済までの流れがスムーズな点です。

例えば、SNSで自分の商品を投稿した際に
「そちらの投稿されたものを購入することはできますか?」
という嬉しいコメントが来たとします。

リンクフォーム決済があれば、このようなシーンでお客様を待たせません。管理画面で金額を設定し、DMなどメッセージのやり取りをする場所にURLを貼るだけで、お客様がURLリンクからスピーディーに決済を行うことができます。

また、リンクフォーム決済は以下のようなメリットもあります。

顧客情報の漏洩リスクが低い

リンクフォーム決済は、URLを開くと決済代行会社の管理しているページに移動します。
クレジットカードの暗証番号などもそちらのページで入力してもらうためお店側が顧客情報の保持をする必要が一切ありません。
顧客情報の漏洩リスクが低く、お客様が安心して決済できるのはとても大事なメリットですね。

海外の方でも支払いができる

リンクフォーム決済はクレジットカード以外の支払い手段でも使えます。
例えば株式会社ユニヴァ・ペイキャストが提供しているリンクフォーム決済ではクレジットカード以外にも、中国人向けのAlipay・WeChatPayや、 銀行振込・コンビニ決済・Paidyなど様々なお客様の希望する支払い方法に対応しています。

リンク決済について②
  • 中国や東南アジア諸国といった海外のお客様からの購入
  • クレジットカードや銀行を持っていない学生からの購入

など、リンクフォーム決済なら幅広いユーザー層のショッピングにも適しています。

ECサイトの運営が不要

通常、オンラインで商品を販売するには自社のECサイトが必要です。
ところが、ECサイトの準備には

  • 委託するWeb制作会社
  • サイトの外観などデザイン
  • サイトの構築方法 

など、時間とコストが発生します。
メルカリやBASEなどは気軽に出品できますが手数料が大きくかかりますよね。

一方、リンク決済は上記のプラットフォームを介することが無いので、手数料をかなり低く抑えられるのも特徴です。
また、ECサイトの制作や運営にかかるコストが不要になる為、SNSに力を入れることでそのまま自分の商品の販売促進に繋げることができます。

リンク決済について③

リンクフォームのご利用イメージ(UnivaPayの場合)

UnivaPayリンクフォームの場合は、管理画面から3ステップでフォームを発行することができます。
難しい操作や専門知識がなくても消費者へ簡単に決済フォームを共有できるため、どんな方にとっても使いやすいといえます。

リンクフォーム決済が向いている業種と事例紹介

ここまで読んだ方で、「今商品を販売しているが、リンクフォーム決済を上手く活用できるか不安」という方もいると思います。そこで、ここからはリンク決済が向いている3つのおすすめ業種とその活用事例を紹介します!

ウィビナーなどオンラインサービスを提供している方

新型コロナウイルス感染症拡大の影響と共に、今まで対面で行っていたセミナーの代わりに、
オンライン上でウェビナーを開催するケースが増えてきています。
リンクフォーム決済なら、お客様が受講する内容や期間に合わせて個別で値段や定期課金のサイクルを設定した上で、すぐにお客様に支払い画面へご案内することが可能になります。

TwitterなどのSNSでハンドメイド商品を販売している方

最近は個人がハンドメイドで作った商品がTwitterやTikTokでバズることで
一気に話題になるケースも多いですよね。
リンクフォーム決済なら、個人のハンドメイド商品といった価格が毎回異なる商品に対しても、個別に値段設定をすることができるので商品の販売までのスピードも圧倒的に速いです。

ダンス教室・美容サロン・スポーツジムなどの実店舗

リンクフォーム決済は、ダンス教室や美容サロンといった会員制サービスにも非常におすすめです。
事前決済の上で、サービスを提供する場合など、予約時にお客様のメールへリンクフォーム決済のURLを貼って送るだけで簡単に決済をしていただけるので現場での支払い作業といった人員コストも発生しません。

リンクフォーム決済を導入する前に

リンクフォーム決済の導入には、各決済代行会社からのお申し込みが必要な場合があります。
なお、UnivaPayには標準機能として搭載されているため、特別な手続きや費用をかけずにご導入いただけます。

まずは一度、以下のフォームからUnivaPay営業担当までご相談ください。

株式会社ユニヴァ・ペイキャストでは、日本国内の主要な決済方法のリンクフォームだけでなく、中国モバイルウォレット(Alipay+、WeChat Pay)のオンライン決済でも、リンクフォームを取り扱っております。