3Dセキュア(3Dセキュア2.0)
01
不正利用対策の
「義務化」に
対応できる
2023年改訂の「クレジットカード・セキュリティガイドライン」により、原則としてすべてのEC加盟店にEMV 3-Dセキュアの導入が求められています(2025年4月より)
過去最高の436億円(2022年1~12月)に達した不正利用被害に対応するため、本機能の導入は必須です。導入することで、法令・ガイドライン遵守と、消費者が安心して決済できる環境整備を両立できます。
02
ユーザーの
利便性を損なわず
「カゴ落ち」を防止
従来の3Dセキュア1.0では、決済時にパスワード入力が必須で、その煩雑さから「カゴ落ち」が発生していました。
2.0では「リスクベース認証」を導入。ユーザーや取引のリスクを判定し、低リスクの場合はパスワード入力を省略できます。これにより、セキュリティを確保しながらも、スムーズな購入体験を提供し、購入断念を防ぎます。
03
利便性と
セキュリティを両立した
最新規格
EMV 3-Dセキュアは、国際ブランドが推進する最新の認証規格です
購入者にとっては「パスワード入力の省略」による利便性を高め、事業者にとっては「カード会社による不正利用対策」を強化できます。最新のテクノロジーでセキュリティを確保しつつ、売上機会の損失を最小限に抑えられます
特徴とメリット

EMV 3-Dセキュア(3Dセキュア2.0)とは、「VISA」「Mastercard」などの国際ブランド会社が推奨する本人認証方法の最新規格です。
オンライン決済時のクレジットカード不正利用を防ぐための本人認証サービスであり2.0の最新バージョンにアップデートされています。
購入者のデバイス情報や購買履歴などから取引のリスク度を自動で判定し、低リスクと判断された場合は追加認証なしで決済完了し、高リスクと判断された場合に追加の本人認証(ワンタイムパスワード、生体認証など)が要求されます。
なりすましなどによる不正利用を防止し、ECサイトのセキュリティと信頼性が向上するため、EC事業者(店舗側)にとってもセキュリティや信頼性を向上させるとともに、クレジットカード利用者(ユーザー)にとっても安心してお買い物をしていただけれる環境であることを認識いただけます。
UnivaPayが提供する3Dセキュアは
「VISA」「Mastercard」「JCB」「American Express」「Diners Club」の国際ブランド各社が推奨する本人認証方法です。
UnivaPayが提供するEMV 3-Dセキュア(3Dセキュア2.0)は利便性とセキュリティの両面でバージョンアップした規格です。

3Dセキュア1.0と2.0の違いは
3Dセキュア1.0ではクレジットカード決済の際にユーザーがパスワードを入力する必要があり、その入力プロセスが煩雑で、決済完了までに時間がかかったり、途中で商品購入をあきらめてしまういわゆる「カゴ落ち」も発生していました。 一方、EMV 3-Dセキュア(3Dセキュア2.0)では「リスクベース認証」が機能してユーザーや取引のリスク判定を行います。
低リスクと判定される取引に対してはパスワード入力を省略しスムーズに決済が完了します。
3Dセキュア2.0は、セキュリティを担保しつつ3Dセキュア1.0と比べて利便性が大幅に向上しています。

3Dセキュアの導入義務化は
2023年に「クレジットカード・セキュリティガイドライン」が改訂され、原則としてすべてのEC加盟店にEMV 3-Dセキュアの導入を求めると発表されました。EC加盟店はガイドラインに則り、2025年4月からはEMV 3-Dセキュアを導入しなければなりません。
ECサイトに3Dセキュア2.0の導入が義務化された背景には、クレジットカードの不正利用が急増していることが挙げられます。 日本クレジット協会の統計では2022年1月~12月の不正利用被害額は、過去最高の436億円となりました。
不正利用対策を強化して消費者が安心してクレジットカード決済を利用できる環境を整備していくことが、キャッシュレスをさらに推進をすすめていくうえで不可欠となります。
経済産業省「クレジットカード・セキュリティガイドライン」 日本クレジット協会「クレジットカード不正利用被害額の発生状況」
UnivaPayが提供する
3Dセキュアと導入方法
UnivaPayでクレジットカード決済をご利用いただくECサイト加盟店様は、原則EMV 3-Dセキュアをお申込みいただきます。
ご利用料金は、 EMV 3-Dセキュアの認証ごとに処理料が発生します。
詳しくは営業担当までお問合せください。