当社パートナー企業インタビュー:株式会社ツールラボ様

会社名株式会社ツールラボ (TOOLLABO Co.,Ltd.)
本社〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内2丁目15-12-2-703
事業内容メール配信システムの開発・展開/WEBマーケティング支援ツール開発/メール配信、オンライン決済環境構築
導入サービス「UnivaPay」オンラインクレジットカード決済
会社URLhttps://toollabo.jp/

株式会社ツールラボ様「MyASP」

-まずはじめに、ツールラボの事業概要について教えてください。

株式会社ツールラボ 代表取締役 青島様(以下、青):

弊社では、「MyASP」というサービスを提供しております。MyASPとは、リストマーケティングのためのツールです。では、その「リストマーケティング」って何かを簡単にお話しすると、例えばインターネットのホームページに来てくれた人がいたとします。ただ、そのページを訪れただけだと、見ただけで終わっちゃうと思うんですよね。では何が必要かというと、そのホームページの中に登録フォームを用意しておいて、メールアドレスやLINEを登録してもらうことを最初のアクションにするわけです。でも、そういった登録フォームはどうやって用意するのか、という疑問があると思います。それをMyASPを使うことで簡単に用意できるようになっています。

そしてMyASPは、単に登録フォームを用意するだけではありません。登録してくれた人へメールを自動で送る、会員サイトでコンテンツを提供する、さらにはそのお客さんに知り合いを紹介していただく。そういった、インターネットでビジネスをするために必要な機能を揃えたツールになっています。

-ありがとうございます。続いて、ツールラボの経営理念や指針を教えてください。

青:ツールラボのミッションは、毎年スタッフのみんなで集まって随時更新しています。そして、現状のミッションは大きく2つにまとめられます。

1つ目が「”できない”を”できる”に」です。オンライン化を実現したい方や、集客や販売の自動化を実現したい方にとって、かゆいところに手が届くツールは少ない。そこで、こういった課題を私たちが実現していきたい。そんな思いで「”できない”を”できる”に」をミッションの核に掲げております。

2つ目が「時間と価値と自由を生み出す」です。ツールラボの提供するサービスで、業務のオンライン化や自動化を実現することで、例え社員が1人でもレバレッジを効かせることで事務的な作業を減らせます。そして、その人が持つ力を生かして本来のサービス提供に注力できるようにすることで、サービスを提供する側もお客さん側もお互いがハッピーになるような世界を実現できたらな、と。そんな思いで、「時間と価値と自由を生み出す」をミッションに掲げております。

-ツールラボのお客様には、人的リソースが足りない部分に対して効率化していきたいといったお悩みを抱えてる方が多いのでしょうか。

青:多いのかどうかは分かりませんが、やはり小さい会社さんやワンオペでやられている会社さんは結構多いです。こういったユーザー様だと、事務的な仕事を全部自動化してしまって、例えばコンサルタントの方でしたら、本来のコンサルティング業務に力を割けるようにしたい、という方は結構いらっしゃいます。

ツールラボのミッションが、お客様のニーズを満たす方向へ作用しているのですね。
続いて、先ほども簡単にお話しいただいたツールラボの主力サービス「MyASP」の強みについて教えてください。

青:はい。まずはツールラボ自体の強みとして、開発とサポートに力を入れています。私自身も開発者です。私たちがMyASPをリリースしてから10年経ちますが、この間ずっと改良をし続けてきました。やはり時代に合わせて必要な機能も変わってきているので、MyASPもそれに合わせて進化を続けています。

最終的に、MyASPを使っているお客さんに「MyASPを使っていれば安心だ」と思ってもらいたいと考えています。

-ツールラボが技術に重きを置いており、MyASPもそれを活かして更新され続けているのですね。機能にはどんなものがあるのでしょうか。

青:機能については、決済機能がついているため、加盟店さんが開発なしのノーコードですぐにオンライン決済を始められるようになっているのも、特徴のひとつです。もちろん、定期課金やサブスクにも対応しています。

また、特にお伝えしておきたいこととして、リピート戦略があります。モノを売ったら売りっぱなしで終わってしまっている方って、結構多いと思うんですよね。そういった方に対して、ぜひリピート戦略を取り入れてもらえたらいいなと思っています。MyASPの場合は、リピート戦略に活用できる顧客管理やステップメールといった機能があります。そのため、利用者にファンになってもらってリピートしてもらうという戦略を取り入れやすくなっています。この点は、ぜひ意識してもらえると嬉しいです。

MyASPは、メールやLINE配信によってリピーターを増やしていく戦略に活用ができるのですね。MyASPのアップデートはどのくらいの頻度で行われているのでしょうか。

青:大体、1週間に一回はアップデートリリースを入れています。お客様からの要望を反映したり、細かい不具合を修正したりと、使い勝手や既存の機能の改良と新しい機能の追加の両面からアップデートしています。

-MyASPは、ユーザーの皆さんの声をすぐに反映することでより良いサービスへと進化しているのですね。ユーザーさんにとっても非常に嬉しいことだと思います。

青:ありがとうございます。

-MyASPは、どのような事業者におすすめなのでしょうか。

青:インターネットで情報発信している方や、何かしらの商品を販売してる方、コミュニティリーダーを担っている方でしょうか。先ほど申し上げたような、見込み客を集めて情報発信したり物を販売したり、といったリストマーケティングが事業で必要になってくるような方には、MyASPがご支援できることも沢山あるかと思います。

-MyASPのユーザーの皆さんもまた、MyASPやツールラボのファンだという方が多いように見受けられます。イベントなどもあるので、ユーザーの声が届きやすそうです。

青:ユーザーさん向けのイベントでユーザー様の声を聞いて、そのフィードバックを改良に生かしています。また、イベントを通じてユーザー様にも良い刺激を受けていただければ良いなと思っています。

-MyASPの活用方法についてを相談する場としてもとても良さそうです。一方で、この数年間はコロナに始まりさまざま変化が起きました。ツールラボやMyASP、そして業界全体では、どのような変化がありましたか。

青:そうですね……10年前ぐらいは、無料オプトインで大量にメールアドレスを集めてプロダクトローンチをする方が多かったです。でも最近だと、お客様をきちんとセグメント分けして、顧客の属性に合った品質の高い情報を提供することが求められている感じがありますね。

後は、コロナ禍の影響によりオンラインで情報を取得したり学んだりといったことが一般的になってきているのかなと思います。オンラインで何かすることに抵抗がなくなってきたのかな、と感じることもよくあります。

後は、コミュニケーションチャネルの多様化が進んだのかなと。SNSやLINEといった、メール以外の通信手段が増えてきているので、こちらもあらゆる手段を組み合わせてメッセージを届けていくことを求められるようになっているのかな、とは感じております。

-確かに、この数年間で多くの人が、オンラインで楽しめるコンテンツや生活に活かせるサービスを利用する機会を得たのかなと思います。

青:そうですね。

-MyASPは、メールマーケティングの支援をかなり手厚くサポートしてくれる一方で、LINEやSMSでのメッセージ配信機能などにも対応しています。これらは、ユーザーの皆さんからの希望や時代の変化に合わせて実装されたのでしょうか。

青:はい。やっぱりメールだけだとお客様に充分な情報が届かないんじゃないかという声は結構ありました。これを受けて、LINEやショートメール(SMS)も使えるようにアップデートしてきました。

-MyASPではUnivaPayの決済機能を実装していただいていますが、メール配信スタンドに決済機能が付くことでどのような効果があったのでしょうか。

青:やはり、先程もお伝えした「リピート戦略」ですね。
普通のECカートですと、どうしても売りっぱなしになりがちですが、メール配信と決済が1つのシステムにまとまっていることで、フォローメールが送りやすく、有料の会員制サイトなども運営がしやすくなっています。
なお、弊社ツールラボでもMyASP自身を販売するためにも、MyASPを使っているのですが、UnivaPayと連携したことで、他社決済業者を使用していたときよりも便利になった点がいくつかあります。

まず、MyASPの管理画面上から定期課金のプランが設定できるようになった点が1つ。また、月単位での定期決済ができるようになりました。定期決済は日数単位だけ対応している業者さんもある中で、UnivaPayは月単位での定期決済が設定できます。細かいところでは、退会処理をMyASPの画面上からできるようになっているので、ユーザー様がUnivaPayの管理画面に行く必要がなくMyASPだけで完結できるようになっています。これによって、ユーザー様の手間が減って効率化できているというのもメリットのひとつですね。

UnivaPayの管理画面上では、該当の契約を検索する機能がついているので(契約を)探すのが以前よりも簡単になりました。また、次回課金日や課金周期を後から変更できるのも、そのほかの業者さんではできないところであり、便利になった点です。

その他、UnivaPayは決済通知が届かないといったトラブルもないので安定しています。また、定額課金の一時停止と再開ができる、再決済と再々決済ができる、日付の間隔も設定できるといった機能も、UnivaPayならではかなと。これらの細かいところを合わせると、全体的に手間が減って効率化できる便利さがあると思います。

メリットをたくさん上げてくださり、ありがとうございます。UnivaPayについてもお褒めいただき光栄です。

-続いて、ツールラボおよびMyASPの現状の課題についてお話しいただけますでしょうか。

青:そうですね、課題としては、MyASPというサービスをもっと普及していきたいと思っています。MyASPは、使いこなせるとかなり強力なツールです。一方で、どちらかというと玄人向けのツールなので、使い慣れていない方でもばっちりサポートできるような体制を強化していければな、と思っております。

-機能が充実しているからこそ、使い方はユーザーさんに委ねられているような感じでしょうか。

青:そうですね。使う人次第で、すぐにうまく活用できるか、プランニングができるかどうかの違いはあると思います。

-MyASPをより使いこなしたいユーザーさん向けの具体的なサポート案はあるのでしょうか。

青:現在、色々な企画を考えています。自社だけでなく、一緒に協力してくださるパートナーさんと力を合わせてやっていければなと思います。

-これからいろいろと企画があるのですね。

開発部 松浦様:当社は昨年に10周年を迎えたのですが、これにちなんで3月から全国10カ所を回る企画を考えています。まずは、各地にいらっしゃるまだMyASPを使いこなせていないお客様向けにサポートをしたいなと。これに加えて、MyASPをちょっと使ってみたいけどまだ機能がわからない、使えるか不安だっていう方向けに、オフラインとオンラインでの説明会の機会も増やそうかなと思っています。当社としても、ユーザー様の生の声を聞くことができるので、お客様の気持ちがダイレクトにわかるのかなと考え、様々な施策をしてみようかなと思ってるところです。

詳しく教えてくださり、ありがとうございます。
それでは、最後に今後のツールラボとMyASPの展望についてお聞かせください。

青:今は、自社でしっかりブランディングしていくために大手のショッピングモールを使わず自社独自でECサイトを立ち上げるような動きが増えてきています。ツールラボも、そのような方をサポートしていけるように、サブスクリプションサービスや定期購入の機能も充実させていきたいなと思っています。これまで、メール配信スタンドという分野ではおかげさまで有名になってきているんですが、今後はECカートなどの分野でも知名度を上げて、普及を進めていけたらなと考えています。

ツールラボならではの開発力が活かされていくのでしょうか。わくわくするようなお話を、ありがとうございました。

青:ありがとうございました。

まとめると…

  • ツールラボは、リストマーケティングによるリピート集客を実現するマーケティングツール「MyASP」を提供。常にユーザーの声を製品に反映させ続けており、開発力とサポート体制が魅力的。
  • 近年の変化に合わせて、メール配信だけでなくLINEやSMSなどのコミュニケーションツールにも対応。各サービスの利点と欠点を同時にカバーできる。
  • 元々使い慣れているユーザーだけでなく、まだ充分に使いこなせていると感じていないユーザーや、これから使いたいユーザー向けのサポートイベントを開催予定。ユーザーとの接点を大切に運営している。


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株式会社ツールラボ HP:https://toollabo.jp/

MyASP(マイスピー)公式サイト:https://myasp.jp/

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